景虎日記

無駄な考え、無駄なあがき、無駄な偏愛と偏見による電子書籍とWeb小説、その他もろもろの記述。

2015-01-01から1年間の記事一覧

積み上げていける物にこそ価値があると知れ!

どうも。俺だ。景虎だ。 今日は常日頃俺が考えていること、思っていることについて書いていこうと考えている。それがこの「積み上げていく物にこそ価値がある」である。 恐らくキミはこの話に同意しかねる部分があるかもしれないし、全くもって共感出来ない…

鬱病になって初めてわかったこと

どうも。俺だ。景虎だ。 体は剣で出来ていると言うと、Fateの士郎の詠唱文句になるわけだが、果たしてキミの剣は錆びたり折れたりしていないだろうか? 単純明快に言うなれば、健康だろうか? 俺自身、この体は剣である、体は武器である、体は資本であるとい…

「地獄恋 LOVE in the HELL」を今すぐ読んでおけ

どうも。俺だ。景虎だ。 時に尋ねるが、キミはどうしてもレビューを書かなくてはいけないという使命感に駆られたことはあるだろうか? もしかすると、少しは経験があるかもしれない。それは、おそらくは皆がまだ読んでいないであろう、もしくは明らかにもっ…

脱稿そして、次作

全ての人間は脱稿を求めている。 終わらない原稿や終わらない物語なんてものがあるとしたら、ミヒャエル・エンデ先生にでも書かせておけばいいし、俺は進んで書こうとは思わない。 キミだってそうだろう。 え? そもそも小説を書かないって? そりゃどーも。…

11月5日を忘れないためにVフォー・ヴェンデッタを見よう

どうも。俺だ。景虎だ。 俺は死んでいる。理念が死なないのと同様に、締め切りという奴は中々死んでくれないからである。本当に困ったものだよ景虎君。 と言うわけで、今回はもの凄く短いエントリにはなってしまうのだが、11月5日――つまりはガイ・フォークス…

「馴れ合いは悪。殺伐が正義」と言い出す奴はバカである

どうも。俺だ。景虎だ。 今日はキャンプファイヤーだぜ。キミも薪をくべてくれたまえ。 そしてキミも火を囲んで歌うのだ。「このバカどもめ!」と互いを罵りながら。俺も楽しい。キミも楽しい。でもそれって、やっぱりバカなんじゃ無いの? と、そんな「燃や…

でんでんビアバッシュオフレポという名の妄想

どうも。俺だ。景虎だ。 今回のエントリはズバリ、先日開催された「でんでんビアバッシュ」についてである。随分と書くのが遅くなってしまった感じもするものの、これを書かずに別のエントリを投下していくというのも何だかおかしな感じがするので、今回はこ…

ブログの持つジレンマに苦しむのはバカなのか?

どうも。俺だ。景虎だ。 人生にはままならない物が沢山ある。特にブログに関していえば、俺は今ままならぬ状況に陥っていると言わざるを得ない。 ままならぬ物をままならせようと普通の人はするのだろうが、キミもご存じの通り、俺は相当なポンコツであるか…

プライムビデオで見るべきオススメ作品はこれだぞ!

どうも。俺だ。景虎だ。 ツッコまれる前にあらかじめ言っておくと、俺はAmazonが嫌いだ。「親を殺されたのか? お前の仇なのか?」って位嫌いだ。何が嫌いかと言うとあのジェフ・ベゾスのつるつる頭がまず嫌いだ。 「世界を征服ゥ? どうして禿げ頭の…

ライトノベルの俺なりの定義を教えてやる!

どうも。俺だ。景虎だ。 今回の記事はライトノベルというものの定義を考えていく記事となるわけだが、その発端は勿論、コヲロコヲロの作者である永元千尋がライトノベルというジャンルについて色々と考えている記事を読んでのことである。そう、よからぬ思考…

映画「屍者の帝国」を見て俺が考えずにはいられなかったこと。

小説家というものを実装するためには、おおよそ三つの要素が必要となる。 それは、「理解」「再構成」「出力」である。 理解とは即ち想像力のことを意味する。 我々は、何かを完全に理解したと思い込む節があるが、キミと俺とを直接脳を繋いだとしてもこれっ…

悪魔が囁き俺に「それでも世界を崩すなら」を読ませるまでの顛末

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」 どうも。俺だ。景虎だ。 突然ですまないが、キミは運命を信じるかね? そして神を信じるかね? 俺は両方信じている。そして運命というモノはブラックジョークに満ちていて、その神という奴はかなり悪趣味だと心の底から…

「本棚の10冊で自分を表現する」をやってみたが。

どうも。俺だ。景虎だ。 今日は、けいろー氏のブログで紹介されていた「本棚の10冊で自分を表現する」というものをやってみたので、その結果を報告することにする。 俺が選んだのは結局、上の写真にある十冊である。 なんだかもう少し違う本を選んでもよかっ…

戦う大人になりたいと思い続けて。

photo by Mario Inoportuno 彼女が言っていた言葉はいつだって俺の頭を内側から叩きつけてくる。あの日あの時の文芸部の部室でキミは言った。「どうしてそんなに怖がってるのか」と。怖がっている訳じゃない。現実を見ていただけだと当時の俺は思っていたの…

「恋は雨上がりのように」を読んで死にかけました

どうも。俺だ。景虎だ。 今日はとある漫画を読んで死にかけた話をしようと考えているのだが、その前になぜ死にかけたのかわかりやすいように俺の性分について幾ばくか説明しておこう。 そう、キミは知らないかもしれないけれど、俺は基本的にラブストーリー…

小川一水が好きなら「Lifeline...」をプレイせよ!

どうも。俺だ。景虎だ。 キミは「Lifeline...」というゲームを知っているだろうか? iPhoneやapple watchなどでプレイできるゲームなのだが、これが本当によくできたゲームだったので、今回はこのゲームについて俺が興奮したポイントなどを紹介していこうと…

ネットで知り合った人は友達に値するか否か?

photo by eekim どうも。俺だ。景虎だ。 今日は長々と文章を垂れ流すのをやめて、一つの問題提議をおおよそ3000字位で書いてみる予定でいる。これを読んでいるキミがもし、「やたらと長い文章を読んでいないと精神が不安定になる類の病」に侵されているのだ…

キミのコンテンツをSNSで拡散するのにベストな時間と方法を教えてやる!

どうも。俺だ。景虎だ。 キミ自身が何故コンテンツを作り、言葉を発し、表現し、主張しているのか俺には想像するしかないが、おそらくキミも自分自身が一生懸命作り上げたコンテンツをもっとたくさんの人に読んでもらいたいと考えているのだろう。 少なくと…

今週の俺本「可愛い顔してグサリと刺さる6冊」

どうも。俺だ。景虎だ。 今日も今週読んだ本について紹介していく。 その名も「可愛い顔してグサリと刺さる六冊」である。 正直な話、「それって表紙買いしただけなんじゃ……」と言われかねないセレクションだが、まぁ、そんなに悪い作品ばかりではなかったか…

キミの学び方が決定的に間違っているたった一つの理由

今週のお題「いま学んでみたいこと」 どうも。俺だ。景虎だ。 どうやらはてなブログという物は「今週のお題」という機能が付いているらしく、どうにも興味をひかれるお題があったので、今日はそれで書いてみたいと考えている。ただ、俺自身「学んでみたい」…

「Githubで小説? そんな時代なの?」そうなのだ。

どうも。俺だ。景虎だ。 キミはGithubを知っているだろうか? 恐らく圧倒的情報強者であるキミのことだから「そんなこと当たり前だろうが聞くなやハゲ」と思っていることだろう。俺はハゲてはいないがキミの気持ちはよくよく理解しているつもりである。ハゲ…

ブログを初めて一ヶ月の話

どうも。俺だ。景虎だ。 今日でキミが俺と出会ってから一ヶ月が経過したことになる。 まどろっこしい表現を抜きにして言うと、つまりはこのブログが開設されてから一ヶ月が過ぎたという訳だ。 京極夏彦の姑獲鳥の夏が文庫版で約600ページ。 人生50年と考…

今週の俺本「仕事が手につかなくなる10冊」

やぁ! 景虎だ! こんばんワーズワース! 最近の読者というものは、どうやらあきるのが早いらしい、と風のウワサに聞いたことがあるが、いつもいっつも長文垂れ流しのブログをやっていていいものなのか? 飽きられないだろうか? そもそも何を見ているのだキ…

もしも紙の本が世界から消えたなら

どうも。俺だ。景虎だ。 「なんだか猫が消えてなくなってしまいそうな表題だな」とキミは思ったかもしれないが、今日消してみるのは猫ではなく紙の本である。 もしもキミが「紙の本よりやっぱり猫を消そうよ」と思うのであれば、「世界から猫が消えたなら」…

「9月1日の図書館」に行く前にキミが気づくべき事

どうも。俺だ。景虎だ。 「9月1日の図書館」の話は情報通のキミなら当然知っているとは思うが、もし知らないのであれば下の記事を見てもらえれば大体事情はわかるかと思う。 9月1日、図書館にいる子が居たら見逃してください - スズコ、考える。suminoti…

「Kindleのまとめサイトでどうにかこうにか1000日間生計をたてた話」という本の話

どうも。俺だ。景虎だ。 今日お話しするのはあの箱を被った男の話である。 勿論それは、安部公房の箱男の話ではない。 箱男 (新潮文庫) 作者: 安部公房 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2005/05 メディア: 文庫 購入: 12人 クリック: 69回 この商品を含むブ…

「紙派だから」と言い出すキミは電子書籍をわかっていない

どうも。俺だ。景虎だ。 キミはひょっとして「僕は紙派だから電子書籍はいいや」なんて思ってはいないだろうか? 「だって紙の方が好きだし」だの「ページをめくるのが好きだから」などとを言い続けてはいやしないだろうか? もしも、そう思い、そう発言して…

「ホワット・イフ?」って本知ってるかい? 知らないの?

どうも。俺だ。景虎だ。 今日はどうしてもキミと語り合いたい本があったので、紹介しようと思ってこの記事を書いているのだが、もしかすると情報通のキミのことだから既にこの本のことを知っているのかもしれない。だが、あえて聞こう。 「ホワット・イフ?…

俺はサインコサインタンジェントを知らない。

photo by Wanda Dechant 俺は知らない。サインコサインタンジェントを知らないでいると、具体的にどう困るのかを知らない。サインもコサインもタンジェントもそれが一体なんだったのか、これっぽっちも覚えていない。 俺は知らない。社会を知らないでいると…

書きあぐねているキミに試してほしい3つの方法

どうも。俺だ。景虎だ。 俺は仕事、趣味問わず、少なくとも毎日三万文字位は書いている。 大して文章が上手いわけでもなく、必ずしも面白かったり役に立ったりするようなものを書いているわけではないが、ともかく俺は書ける。 ある日突然、快楽殺人鬼に拉致…