景虎日記

無駄な考え、無駄なあがき、無駄な偏愛と偏見による電子書籍とWeb小説、その他もろもろの記述。

キミもオリジナルのルーティンポーズを考えてみないか?

 どうも。俺だ。景虎だ。

 一つ尋ねるが、キミは自分だけのルーティーンを持っているだろうか?

 俺は持っていなかった。ラグビーの五郎丸選手のように丸がつくのにも関わらず、ただ漫然と日々を生き続け、ルーティーンもローティーンもなしでここまで来てしまったのである。なんと情けないことだろうか!

 そこで俺は、改めてそのルーティーンというものの大切さを知り、そしてまずは形から入るために、自分だけのルーティーンポーズを考えてみたのである!

 


めざせ五郎丸! オリジナルルーティーンを作ってみたぞ!

 具体的な内容は上記の動画を確認していただければ、どんなものになったのかしっかりはっきりわかるだろう。なにやってんのこのオッサンとキミにツッコまれたとしたら俺は堂々と言い返すことだって出来るだろう。

 

 そう、これがルーティーンなのである、と。

 

 うん。わかっている。

 実に見るに耐えない。

 なぜ、このナントカ虎君はYoutuberめいた暴挙に出たのか俺自身も首を傾げ過ぎて、戻りそうに無いレベルに達しているのだが、まあいいだろう。そういうこともする奴なのである。

 まぁ、いい。ひとまずルーティンについて解説していくとしよう。いいかねキミ。それでは参ろうか。

 

そもそもルーティーンってなに?

http://www.flickr.com/photos/121166191@N02/13885436591

photo by KRB events

 さて、ルーティンだが、これは直訳ると「手順」とか「習慣」などという意味になるわけだ。キミもラグビーの五郎丸選手やイチローなどがやっているあの独特なポーズを見たことがあるだろう。
 本当は、習慣化することによって成功するイメージを引き出す為のものらしく、ポーズだけでなく、様々な日頃の行動を習慣化していくことをルーティンというらしいが、まぁ、世間一般では、こういったポーズのことをルーティンというようなのである。

 特に何かに集中したい時にこうしたポーズがあると、実際高まるらしいのである。

 でだ。

 俺も形から入ろうと、まずはオリジナルのルーティンポーズを考えてみたのである。

 そう、普段物事に集中できずにせわしない景虎君をどうにかするために、オリジナルルーティンを考えたわけなのである。

 俺はスポーツ選手ではないが、ライターという職業柄こうしたルーティーンを生活に取り入れて、仕事により集中したいと考えて前述したような、自分だけのルーティーンポーズと、そのルーティーンの意味を考えた訳なのである。

 

景虎流ルーティーンのやり方

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 動画の方でも紹介したのだが、改めてテキストでも紹介していこうと思う。

 まずオレ流のルーティーンポーズだが、それぞれしっかりと意味があってこのポーズになっているのである。ただのカッコツケ中二病ポーズではないのである。みていこう。

 

  1. まず、掌を前に突き出し、大気に散らばる創作パワーをつかみ取るイメージ
  2. 次に拳を握りしめながら、腰の辺りまで腕を引き、パワーを充填するイメージ
  3. 体にパワーを充填したら今度はキーボードに向かってパワーを開放するイメージ

 

 大まかにこういったイメージの元に俺はルーティーンを行っている。つまり、自分が何らかの執筆作業を行う際に、また執筆に疲れてきたときなどにこのポーズを取ることによって、キーボードの方へと意識を集中させて、よりよい執筆を出来るようにするというルーティーンなのである。

 こんな感じである。

 本当に見るに堪えない。見るに堪えないのだが、実際に効果はなんとなくあるような気がしてきているのである。
 おそらくキミは「プラシーボって知ってる?」と真顔で俺の顔を見つめそうな気がしてならないが、本当にこれをやるだけで集中できるような……気が……気がするのである。
 あくまで当社比なのだけれど。

 

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実際にルーティーンをやり始めて何が変わったのか?

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 さて、キミは訝しげな顔をするかもしれないけれど、実際にこのルーティンをやり始めてから変わったことについて書いていこうと思う。

 一つ目は無気力からの立ち直りが早くなったことだろう。
 俺は時折無気力で出来た無気力と無気力の塊のようなもはや無気力以外のなにものでもない状況に陥ってしまうことがよくあるのだが、そんな時にこのルーティンをやると、なんとなくやる気が湧いてくるような気がするのである。

 キミが「自己暗示って知ってる?」と無邪気な目で見つめかねないような気がするものの、実際に効果は出ているような……気が……気がするのである!

 そして、二つ目は、物事の切り替えが早くなったような気がするということである。
 俺は実のところ、一つのことを「なんて残酷な市中引き回しの刑か」と思われかねないほど引きずり回すたちなのだが、これをやり始めてから、リセットまでが早くなったような気が……気がするのである!

 もう、なんだか気にする気にするばかりで具合性がないことばかりなのでこの辺で終わりにしよう。
 なんにせよ、このルーティンというものは本人がやってみない限りその効果は実感できないだろうと俺は思うからである。

 

 また、最近はこのルーティーンポーズと、「ポモドーロテクニック」を利用することによって非常に密度の高い集中が出来るようになってきている気もするのである。

 キミに完全に気のせいだよと言われてしまえばそれまでなのだが、俺自身の体感として非常に効果があって、それでいて手軽な方法だったと言わざるを得ないのである。

 ちなみにポモドーロテクニックは最近取り入れたばっかりのシステムなのだが、比較的集中出来るようになってきたので、今後も続けていきたいと思っているのだが、詳細がもし知りたくなったならば、本を読むかググって調べてみて欲しいと切に願う。

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 さてそんな訳で今回はオリジナルルーティンを考えて実際に自分でやってみたというのを動画付きでお送りして見たのだが、いかがだっただろうか?

 うむ、実に見るに堪えない。
 それはわかる。
 キミがそう思うと俺も心の底から思ってやまない。だがしかし、このルーティンという奴はどうにも効果があるような気が……気がしてならないのである!

 だから、なんだか疑わしいと思ってこの記事を読んでいるキミは是非とも、実際に自分のオリジナルルーティンを考えて実践してみてほしい。そうすれば、実際に効果があるのかどうか、自分の身をもって体験できるだろう。

 ようは、気の持ちようじゃないかと言われたら、俺は何も言い返せないのだけれど、その気の持ち方を姿勢によって正すことが出来るなら、やるっきゃないとキミは思わないだろうか。

 多分、周りからは笑われるとおもうけれど、是非ともキミもオリジナルルーティンを作って実践してみて欲しい。
 そして、その圧倒的「気のせい」体験をその身をもって味わっていただきたいものである。

 きっと役に立つ。そんな気がしてならない。

 では、失敬。

 

 

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