景虎日記

無駄な考え、無駄なあがき、無駄な偏愛と偏見による電子書籍とWeb小説、その他もろもろの記述。

風邪をひくと誰が儲かるのか?

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 どうも。俺だ。景虎だ。

 俺は毎日書いていくはずの日記を先日は書けなかったのだが、

 

 

 こんなことをTwitterに垂れ流していけるくらいには余裕があったのだ。

 だからこそ俺は、「風邪をひいたので今日はブログ休みます」というタイトルで、4000字ほどのブログを書いてキミをうんざりさせようと目論んでいたわけだが、

 

予想以上に熱が出てしまったのである。

 

 ふざけた文章を400字書くころには、ふざけてられないほどの高熱(具体的に言うと39.7度)に苦しめられ、「ふざけないと、今日ふざけないと明日はふざけられないかもしれない……ふざけないと……早くふざけないと」などとうわごとをつぶやきながら眠ってしまったのだった。

 

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Twitterの百倍「はてなブログ」が楽しい理由

 どうも。俺だ。景虎だ。

 画面の向こうのキミは知らないだろうが、実のところ俺はいま心底驚いている。

 そう、かつては何事も三日でなし遂げてしまう冷徹な男として恐れられたこの俺が「はてなブログ」というものに対して全く歯が立たないという事実にーー俺は驚きを通り越し恐怖さえ感じ始めているのだ。

 ある闇の組織から足を洗おうとした人間に対し、「お前の人生を俺が三日坊主してやろう」と恐ろしい言葉を投げかけ、有言実行とばかりに三日坊主し続けたこの俺が、「三日以上かかる仕事はお前には任せられない」と恐れられ続けたこの俺が、はてなブログというものに対してはそれが出来なかったのだ。

「なぜだ……なぜこいつを三日坊主れないのだ!」と、俺はPCの前で絶叫する。しかし指は止まらず、キーボードはカタカタと奇妙な音を放ち続ける。

 俺はただただ恐怖し、エディタに文字が一文字出現する度に、「俺が、俺が悪かったもう勘弁してくれ」と懇願する。顔から液体という液体を垂れ流しながら、赤ん坊のように泣いてお願いするのだ。

 なぁ、すっごく楽しそうじゃないかこれは?

 今回はそんなはてなブログがなぜ楽しいのかという話をする。

 異論は概ね認める。

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「コミケに行ってもやっぱり俺はひとりぼっち」の話

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 どうも。友達がいない俺だ。景虎だ。

 今回はしなくてもいい話をしようと思う。しなくてもいい話だから、しないほうが良いに決まっているのだが、あえて話すことにしよう。自分自身の心を深く抉ると知っていながらも、俺は話すと決めたら話す男だからである。痛いとわかっていても、おできをつぶす男だからである。賢者になると知っていても、あくなき探求心を忘れない「男」だからである。

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なぜ今更俺がはてなブログを始めるに至ったのか?

 どうも。俺だ。景虎だ。

 今回は記念すべきはてなブログの一番最初の記事として、なぜ俺が今更はてなブログなどというものを始めるに至ったのかについて語り尽くそうと思うわけだが、おそらくそんな事はこれっぽっちも書かれていないと予め忠告しておこう。何故って? それは俺が類稀なるきまぐれさの持ち主だからだ。
 そもそも、この記事に偶然たどり着いた読者のほとんどが、そのような些事には一縷の興味も疑問も抱いていないということは想像に難くない。天下の大作家や世に名だたるアルファブロガーとやらであれば、なぜ今更はてなブログなどをと若干の下世話な興味が湧いてこようものの、俺はあいにくさま全くの無名と来ている。どうでもいいのだろう。そんなことは。それに関してはこの俺も重々承知している。むしろ無知蒙昧たる俺が、偉そうにグダグダと話を続けることに対して、既に怒りに似た感情を抱きつつある者もいるかもしれぬ。
 だが、まあいい。そんなことこそどうでもいいのだ。とにかく黙って聞きたまえよ。俺は誰がなんといおうと語り尽くす心持ちなのだから、キミよ。黙って聞いていろ。きっとつまらないから、心して聞くように。